①アクリルエバー (4)

空気はプラスの電位をもっています。身の回りの殆んどの物質が空気と比べるとマイナスになります。そのため、エアコンの風や人が動くだけでも空気が動いて、マイナス物質との摩擦で静電気が発生します。

アクリルエバーは空気と電位が近く、マイナスの物質がプラスになるため、空気との摩擦を防いで静電気を防止します。

さらに、水分を保持するため空気中に含まれる水分に静電気を放電する効果もあります。

物の静電気量(帯電圧 V)が高いと空気中を舞うホコリを引き寄せる力が強く、短時間でホコリが付着します。

ホコリの付きにくい帯電防止剤が練りこまれている製品をテスターで測定すると20v~150v程度でホコリの蓄積を遅らせています。(0vではないのと重力があるためホコリは付きます)

プラスチックやアクリルは、夏でもエアコンの影響で500V程度に帯電しているものが意外に多くあります。

アクリルエバーを散布すると帯電防止剤を練りこんだ製品と同等、又は以下の静電気量になるため、ホコリが付きにくくなります。 特に液晶テレビや洗面台の鏡などは、効果が実感できます。

摩擦による成分剥離がなく、直射日光があたらなければ3か月程度、車のダッシュボードは2週間程度、屋内の鏡で一ヶ月程度で、場所や素材で異なります。

空気中の水分にはミネラルが含まれています。特にカルシウムは物質と電気的に結び付きやすく、室内の家電・家具・ガラスなどに付着して曇った感じになります。水道水にもミネラルが含まれており、水拭きの清掃を続けるとミネラルの付着で曇る原因にもなります。

ミネラル(カルシウム・鉄)分は酸で除去が可能ですが、酸の種類によっては対象物にダメージを与えてしまいます。

アクリルエバーは対象物にダメージを与えずに、穏やかにミネラル分除去が可能です。 光沢のある液晶テレビに使用すると、画面に付着したミネラル分が除去されて画面がクリアになります。ビニールレザーのソファーなどもミネラル分を除去して光沢がでます。

②グラポン (2)

洗浄力で汚れを落とすことは当然ですが、すすぎの際に汚れと洗浄成分の剥離効果が高く、水切れも良いため、乾燥後に匂いの成分が少なくなるからです。

水道水にはミネラル分が含まれています。食器を濡れたまま乾燥するとミネラル分が残って白くなる原因になります。

グラポンはミネラルの付着を防ぎながら水切れを良くするため、乾燥後に白くなりにくくなります。

特に硬水の地域や食器乾燥機をご使用の場合、効果を実感して頂けます。

※通常6倍希釈まで効果があります。地域により水質が異なるため、白くなる場合は原液~  3倍希釈でお試しください。

③ナノバブル入り アルカリ電解水pH13 (1)

汚れに合わせて原液~5倍を目安に薄めてご使用いただけます。薄める場合は3倍(原液1に水2)から試してください。水道水で薄めた場合は早めにお使いください。

※希釈の目安ですが、水道水pH7.19で薄めた場合、2倍pH12.67、3倍pH12.54、4倍pH12.44、5倍pH12.35の数値になりました。正確なpHを求める場合は測定してお使いください。

④アクア・ナノクリーン、エコナノ・プロ (1)

洗剤に含まれる界面活性剤には大きく分けて、陰イオン・陽イオン・非イオンの3種類があります。

陰イオンはマイナスの電荷をもち、食器洗剤や洗濯洗剤に使われる代表的な界面活性剤です。タンパク質の変性作用で油汚れを落とすため、タンパク質で出来ている手肌も「手荒れ(変性)」の原因になります。

陽イオンはプラスの電荷をもっています。洗浄力が弱く殺菌力が強い界面活性剤ですので、食器洗剤に使用されることはなく、一部の洗濯洗剤や殺菌剤に使用されています。

「アクア・ナノクリーン」「エコナノ・プロ」の界面活性剤は非イオンになります。陰イオンに比べて洗浄力は劣りますが、プラス・マイナスなどの電荷は持たず、タンパク質の変性や殺菌効果がないため毒性が低く、手肌を刺激しにくい界面活性剤を使用しているからです。

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