Q8. なぜ手荒れをしないのですか ?

洗剤に含まれる界面活性剤には大きく分けて、陰イオン・陽イオン・非イオンの3種類があります。

陰イオンはマイナスの電荷をもち、食器洗剤や洗濯洗剤に使われる代表的な界面活性剤です。タンパク質の変性作用で油汚れを落とすため、タンパク質で出来ている手肌も「手荒れ(変性)」の原因になります。

陽イオンはプラスの電荷をもっています。洗浄力が弱く殺菌力が強い界面活性剤ですので、食器洗剤に使用されることはなく、一部の洗濯洗剤や殺菌剤に使用されています。

「アクア・ナノクリーン」「エコナノ・プロ」の界面活性剤は非イオンになります。陰イオンに比べて洗浄力は劣りますが、プラス・マイナスなどの電荷は持たず、タンパク質の変性や殺菌効果がないため毒性が低く、手肌を刺激しにくい界面活性剤を使用しているからです。

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